踊る男

　傍らに、パックに包まれたままの埴輪（掌に収まるサイズ）がありました。
　たぶん何かのお土産なんでしょうが、こういうのを買うのは私以外に有り得ないはずなのに、いつどこでどうして買ったのか、まったく覚えていません。
　なんなんだろう、これ。

　朝は苦手な癖して、まだ日も昇っていない頃にふらふらと散歩をするのが好きです。
　自転車でも自動車でもなく、歩くのが良い。
　なんだか分かりませんが、エネルギーを吸いこんでいく、そんな感じです。
　イヤホンつけて、色々と聞きながら歩いておれば、書きたいものがふわふわ浮かんで、こねこねと固まってもきます。
　素敵なものです、朝は苦手な癖して。
　中々、起きられないのが玉に瑕。

　こんなことを考えて、たまに書きたくなったら書いて。
　さあ、今日も一日、気張りますか。
　放置しっぱなしのツイッターでも弄ろうかな。