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2008年7月8日、七夕の翌日に設置。
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 タイトルは、紅楼夢での自分の行動を振り返って。
 いやそもそもあの場で色々な方にあえて会わなかったらそれはそれで後悔したんでしょうけども、それでもどうにも自分が無駄に空回りだった気がして仕方がない仕方がないああ恥ずかしい、掘った墓穴に頭から飛び込みたいくらいですああもうあーうー。

 そんな訳で、東方Project作品オンリーイベント・東方紅楼夢への一般参加も含めた、京都旅行から帰ってきました。いやあ疲れた疲れた、流石に四泊五日は長かったです。
 紅葉にはまだ早い時期だったんですが、それでも色付いているところはそれなりに色づいておりました。この分だと、一週間から二週間後くらいが一番楽しみな感じです。と同時に、人の量も楽しみな感じになりそうです。
 これから京都に行かれる方は、どうかお気を付けて。

 さて、実を言うと私、かなり物事を忘れやすい人間でして。
 なのでまだ記憶の新しい今のうちに、どこへ行って何かしてきたのかなどを、今後のためにここに書き残しておくことにします。
 長々と、とり止めも落ちも無い日記が続くので、ご注意を。

 一日目、10月31日。
 京都に到着したのは、午後五時前後でした。早速、宿へと向かうためにバス停で待ち始めます。
 が、来ない。
 待てども来ない、京都の市バスはよく遅れるのです。運転も中々ロックですし。
 あんまり我慢強くない私は、結局そこから歩いたり地下鉄を使ったりして、宿へと向かったのでした。荷物は確かに重かったけれども、旅先で荷物背負って歩くのには慣れてますので。
 で、宿です。そこに泊まるのは今回で三度目、色々と気に入っているお宿なんです。
 簡単に荷物の整理を済ませた後は、夕食も兼ねて居酒屋へ。今年のはじめに行ったことがあった所なんですが、そこの大将さん、なんと私のこと覚えてくれてまして。
 お手伝いに来ていた大将の弟さんと三人で、とり止めも無い話で盛り上がり、楽しい夜をすごせました。
 宿へと戻り、近くの銭湯へと行ってみたりしてから、その日は早めに寝ました。

 二日目、11月1日。
 宿で朝食をとり、二人のシンガポールの人、埼玉の人や三重の人とちょこちょこお話をしてから、この日は嵐山方面へと出掛けました。
 途中、紅楼夢での本を頼まれていた子に電話して、金額の上限額に軽く絶句。どうやってお金を崩そうかと算段しながら、電車に揺られて到着しました。
 前述のとおり、紅葉にはまだ早い時期でしたが、それでもやはり人は多い。途中で蕎麦を食べてから、まずは天龍寺へ。
 お庭を眺めながら、写真もぱしゃぱしゃ撮ります。買ったばかりの安いデジカメでしたが、それでも良い絵は撮れたはず、と思いたいところ。そのままお庭を抜け北口から出て、竹薮の中を北へ北へと歩く。
 途中、常寂光寺へと寄って山の上へと歩き、見事に色づく一本の木を発見。やっぱり山の上だからかなあと思いながら撮影。今見返してみても、ここだけ綺麗に色づいております。
 で、さらに北へと歩いて歩いて、二尊院、化野念仏寺、そして愛宕念仏寺と行きました。特に愛宕念仏寺では、千差万別の表情を持った羅漢に魅せられて、つい何枚も写真を撮ってしまいました。参拝者が彫ったものらしいのですが、ユーモアの溢れる方々だったようですね。そのセンス、少し欲しいなあ。
 そこからは山を降りながら東へと歩き、清涼寺、大覚寺を経て帰路につきました。大覚寺、時間が遅くて中を見れなかったのが心残り、午後四時までの場所が多いですからね、また気をつけないと。
 で、宿へと戻り夕食へ。
 この日は昨日と同じく、今年のはじめに行ったバーへと行きました。そちらも私のことを覚えていてくれまして、やっぱり商売柄、そういうのは大事なんだなあと感じながら、食べたり飲んだりしました。

 三日目、11月2日。
 さて、この日は紅楼夢です。
 私は九時頃にみやこめっせ周辺に着いたのですが、いやあ予想通りでした。
 人、多い。
 去年と比べても、明らかに多くなっていたようです。良くも悪くも、東方も有名になったものだなあ。
 開場後は、まあ見たり買ったりで。数人からおつかいを頼まれていた身ですので、序盤から中盤にかけてはあんまり余裕もありませんでした。
 みんな、頼む量が半端無い、勘弁して。
 仕方なく一旦宿に戻ってから荷物を軽く整理して、再び向かいました。挨拶に向かったのは、そんな時です。皆様ありがとうございました。それとなんか変にテンション高くて申し訳ありませんでした。
 で、アフターも例の如くちょっとばかしスクワットした程度で終わり、高揚したものを京の秋空に吐き出しながら、この日は宿へと帰還。
 宿にて自転車を借り、フロントの人におすすめの洋食屋さんを紹介してもらって、そこで晩御飯を食べました。量も多くて美味しくて、満足。なんか今回は、美味しいものばかり食べてました。
 で、この日は東方SSこんぺの結果発表もあったので、自転車で京都駅近くのネットカフェへと篭って、しばらくこんぺチャットに参加。今回、私の順位は――19位、55位、でした。
 こんぺに携わったすべての方々に、ありがとうございました。
 この後、私は三時くらいにチャットを抜けてネカフェを抜け、宿へと帰りました。
 午前三時、自転車で、京都の街中を疾走。
 うーむ、今思い返しても、妙にシュールな光景ですね。

 四日目、11月3日。
 京都での移動に、自転車は予想以上に使える。
 昨日の夜、そのことにようやく思い至った私は、早速自転車を使うことにしました。行き先は特に定めず、でもある程度の目星はつけてから、いざ京都の街中へ。
 まず行ったのは吉田山、目的は吉田神社と、とあるカフェ。意外とカフェとか好きなんです、コーヒーの美味さ不味さもほとんど分からない癖して。良いんです、悪食だとそれだけ色々食べれますから。
 で、まずはそのカフェに行きました。後になって聞いたんですが、そこのカフェさん、最近雑誌やら何やらでよく紹介されているらしいんです。なので、割りと開店してからすぐの時間に行ったのですが、それでも人がかなりいました。出る時には、外に待つ方も何人かいましたし、そういった意味では運が良かったのかも知れません。
 吉田神社も参拝し、写真も撮って、今度は一路南へ。国際交流会館にてイベントがあると、宿の女将さんから聞いていたもので。屋台やら音楽やらやってて面白かったです、ただお腹がいっぱいでタコスとパパレジェナしか食べれなかったのが、心残りと言えば心残り。美味かった。
 その後は平安神宮にも寄って参拝し、つわものどもがゆめのあと――壱日経ったみやこめっせを見返してから、一気に北上して下鴨神社へ。さらに調子に乗って、そこから上賀茂神社まで行ってきました。流石に遠かったですが、それでも何とかなって良かったです。時刻はすでに四時を少し過ぎてました。
 で、そこからさらに、今度は晴明神社に向かいました。結構周りも暗くなってしましたが、それでも拝観時間内に何とか到着。意外と人がいることに驚きながら、参拝して写真を撮って。一条戻り橋も撮りたかったのですが、あそこ工事中なのか下に降りられなくなってまして。本当に街中にあるんだなーと感じながら、宿へと帰りました。
 街の真ん中にいきなりあるあたり、将門塚を思い出したりも。
 意外と近しい年代に生きているんですよね、安倍晴命と平将門。
 宿に戻ってからは、そこの向かい側にある中華料理店で夕飯を済ませ、また宿に戻ってからはそこの女将さんご夫妻の娘さんと遊んだりしてました。まだ二歳にもなってないそうです、ああもう可愛いなあ。
 なんつーか、こういう時って……大袈裟ですけど。
 まだまだ、世の中とか人間関係とか、色々と捨てたモンじゃないなと感じるんですよねー。
 うーむ、私もまだ青いのかなあ。
 それから宿に泊まっている人と話が弾み始めて、その中のお一人と外で一緒に飲むことに。ひとまず一昨日に行ったバーと、飲んだり食べたりするスペースのあるたこ焼き屋さんで過ごしました。なんか色々と変なことばかり言ってた気もしますが、それで元気になってくれてたら良いなー。
 で、気がつけば。
 四泊のうち、三泊を飲みで過ごしてました。あっはっは。
 うん、次からはもっと自重します、主にお財布的な意味で。

 五日目、11月4日。
 さて、帰る日です、昨日ですね。
 この日は博物館めぐりでもしようかと思っていたのですが、なんか休館日なところばかりで。月曜休館が祝日で流れて、火曜休館になってしまったんです。
 まあそれでも、巡っている内に時間は過ぎていったんですけどね。あれだけ絵画を眺めたのも、何年振りだったか覚えてないくらい久々な経験でした。芸術ってムズカシイ。
 そうして、今度は住宅街を歩いてると、小さな八つ橋工場を見つけまして。そこの軒先に、袋詰めされた焼き八つ橋が売ってたんです。かなり安い値段でしたので、工場の中に声をかけて買ったんですよ。そしたら帰り際、そこの人が置かれてあった生地――八つ橋の外側のまだ焼いてないやつです、丁度パン生地みたいな感じ――を少し千切って、別けてくれたんです。
 いやあ、結構びっくりしました。ほんのりと暖かくて、美味しかったです。ちなみに食感は、みたらし団子に近いものでした。というか、あれだけでも商品に出来そうな気も……駄目ですね、たぶん日持ちしない。
 その後は、近くの喫茶・洋食屋さんで昼食を済ませ、宿に預けてあった荷物やら紅楼夢の戦利品やらを抱えて、京都駅からこっちへと帰って来ました。
 戦利品、かなり重かったです。ちょっと左肩が筋肉通な今日この頃。

 とまあ、とり止めも無く書きました。
 これだけでもそれなりに時間がかかってしまうのが、ちょっと厳しいですね。リハビリも兼ねて、ちょくちょく何かを書いていきたいところです。
 それにしても、やっぱり京都は楽しい。
 また機会を見つけたら、行ってみたいものです。

 では今回はこれにて、SSこんぺのことは後日にでも。
 それでは。

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