2008年7月8日、七夕の翌日に設置。
ようやく、自分の書いたものへの感想のお返事が書けました。
我ながら遅筆、というかはじめるのが遅い。
感想を書いて下さった皆様、本当にありがとうございました。
そしてこんぺに携わったすべての方々、本当にありがとうございました。
さて、本当に久々なことなのですが、今回書いた二つの作品についてちょっとばかし書いておきたいと思います。
割りと長くなるかも知れないので、つづきのほうに。
我ながら遅筆、というかはじめるのが遅い。
感想を書いて下さった皆様、本当にありがとうございました。
そしてこんぺに携わったすべての方々、本当にありがとうございました。
さて、本当に久々なことなのですが、今回書いた二つの作品についてちょっとばかし書いておきたいと思います。
割りと長くなるかも知れないので、つづきのほうに。
『いやがらせ』
本当に力を抜いて書いたものです。
なにせ、書き始めたのが締め切り日当日の、夕方から夜にかけてですからね。
修正やら何やらもろくすっぽにせぬまま、勢いとチルノ泣かせたいに任せて書き切りました。
正直、好感触な感想を多くいただけて、驚きました。あんなに短く、先走った作品だったのに、皆様ありがとうございます。
地の文は、二次創作でよくある大妖精を意識しました。意外と似合ってしまうのが、流石は大ちゃんと言ったところか。欲望丸出しなものを代弁させて、やや申し訳無い部分も、大ちゃんごめんね。
お題に関しては、本当に取ってつけたようなものです。これは無いだろーと思いながら、それでも折角の機会と意気込んで書き上げ、そして投稿。こんぺならではの荒業、とも言えますね。お祭り万歳。
でも不思議と、そういった作品の文体とかは、意外と嫌いになれないんですよね。
本当、不思議。
読んで下さった方、感想を付けてくださった方。
改めて、ありがとうございました。
『○○のおいしい水』
「ここの水は不味いね」
こんぺでのお題である「水」、それについて思案している中でまずはじめに浮かんだのが、この台詞でした。
地球と月。
水の美味しさなら負けないだろうなー、とか考えまして。
儚月抄の設定で月の技術とかそんな話になると、地球じゃ負けるだろ月やべーとか絶対に出る。さらには月の民の言動にも、地球を見下している節が随所に見られる。で、好き勝手にこっちを皮肉ってくる。
どうにも、皮肉られてばかりじゃ面白くないと思っちゃうんですよね、私って。
そんな、お世辞にも綺麗とは言えない動機と、上記の台詞がそもそもの切欠だったと思います。あとは割りと、書きながら考えながら組み立てて書いてみて――骨組みとして考えた部分以外は、いつもと同じく、その場その場で考えながら書きました。
結果としては、予想以上に長いものに。
本当は20KB以内に収めるつもりだったんですが、まあよくあることです。
月人の衆目と男。
水飲み。
月兎と男と青い星。
記憶。
死。
穢れた地の月兎。
水飲み。
ここらへんの大まかな流れは、最初から考えていました。あとは付け足して書き足して――基本的に、書き上げてから削るということはしてません。
で、自分から見た感想は――あんまり面白くねえんじゃねーの、これ?
いや勿論、書き上げて投稿する際には面白いと思えるものを、少なくとも自分が見て面白いと思えるものを書くことを心掛けています。今回のこの『○○のおいしい水』も、勿論そうです。書きたいものを書けたという自負は、しっかりとあります。無いはずが無い。
ただ、他者から見てこれは、果たして本当に面白いのかどうか。
そう考えると、哀しいながら少々首を捻りました。エンターテイメントとしてはどうなのかなーと、意気消沈したりも。暗いのは苦手なはずなのに、なんでこういうのが書きたくなってしまうのか、と。
でもその実は、心の隅っこで良い評価をもらえるかもと期待したりもしているんです。やっぱり、自分が面白いと思えるものだから。
矛盾してますが、何かを書いて出す時は、いつもこんな感じなんです。
他人からの評価なんて、まず出してみないと分からんですから。
で、結果発表。
私としては割りと満足してます。無論、評価は上であればあるほど嬉しいですけど、もっと評価されても良いという言葉もいただけて、小躍りしましたので。
感想をつけて下さった方々、本当にありがとうございました。
とりあえず、久々に書くものを書けたので良かったです。
やっぱり何かを書くのは、それ相応に楽しく頭を捻れますので。
では、今回はここまで。
こんぺに携わったすべての方々に、お疲れ様です、ありがとうございました。
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